【ウォ葬式】これまでを振り返る
7月、シャドーバースに暗黒期が訪れる。ニコ動のランキングでたまたま見かけたバシュー先輩の布教動画を見てウォーブレのリセマラを始める。スレを参考に「アラディア」とgc4枚(白獅子+?)、ラッキー×2でリセマラ終了。村歌が嫌いになる。まだランキングに謎のポイントシステムがあった。チュートリアルのメイヨウちゃんすこ。
8月、本格的にウォ開始。テンポマグナが頭一つ飛び抜けているもタンゲ、アグタオ、メイグル、ポテミーとどの国家も勝てる環境。リウアイコンのテンポマグナ使いと重火器アイコンのタオジ使いに何度も轢かれるもブレマスまで行く。途中であった初心者ログボにキレそうになる。(キレた)
9月、猿とかナーフ。東京大学からの刺客。
エモΣ見つかる。
10月〜イナセツ→メイグルの一強で薄味に。獣マグナを組んだら似たような構成の人に遭遇する。
12月、村の音楽祭で本気度を感じる。
2月、キアニー見つかる。最悪の時代。
3月ナーフ後、トークンマグナ一強。これはイナセツとかメイグルよりプレイングで何とかなったから個人的には許せた。過疎る。
5月、リリース日明日!?
つかの間の神環境。去年の8月のようにみんな強くてみんな良い。箱特典のカードがユニオンのソルバと相性の良いことが判明。ウイルスユニオンまみれ。それに対抗するため、狂ったように卵が使われ始める。ウォーブレで一番強いデッキ「つくね」が誕生。
7月、余命宣告。最後の輝きのようにぶっ壊れパワカが大量発表。ウォーオブペリドットになる。
【オワブレ】b3メタレポート
どうも松前漬です。ウォーブレ楽しんでるぅ?ついに実装されたサ終性能のカード達が破壊活動を開始しました。ということで今回はb3環境の個人的デッキランキングを話していきたいと思います。ダダドゥは前回の卵同様デッキに1枚しか入らないのでアーキタイプとしてはカウントしないことにします。
7月環境デッキランキング
tier1
メタの中心となるデッキ達です。今期は2つあります。
ディスターンタオシン
こんなのタオシンじゃねえ!7ターン目まで耐えられると即ゲームエンドしてしまうデッキです。ミラーは先攻有利の地獄でディスターン関連を引けないと機械的にリタイアともはや対戦ゲームではなくなっています。ナーフが行われなさそうなのであと二ヶ月これに付き合うのはしんどいでしょう。ウォーブレはタオシンに始まりタオシンに終わるのか…
ミッドレンジラピス
かつてのユニオンを超える優秀集団ができました。機械専用タンゲ、サイズがおかしいバニラ、4ターン目に出せる白獅子をもらい正統派進化(?)しています。キルレンジの広さは異常そのものでライフをあっさりと持っていきます。そんなデッキですがa1八重がデッキに入るようになったのはとても嬉しいです。
tier2
メタったり一歩及ばなかったりするデッキです。
素数ユニオン
ユニオンってズりーな!いつもそうよ。チセラポ、カレン、矢、闇テンマ、ラスイムみんな強いじゃん。誰だよ「コンボカードが多いから単体では弱い」とか言った奴?余談ですがチセラポは乗っけただけなので僕は「竜騎士ガイア」と呼んでいます。
コントロール・ミッドレンジシェド
地力が高いのでランクインです。どちらかというとミッドレンジタイプのシェドが多い気がします。ジェイクやギル罠はコントロールと相性が悪いからでしょうか。ただ、他の上位デッキと比べて“サ終力”が足りていない感じがします。
他にもディスターンを狩ることができるバーンマグナやアグロラピスなんかが出てきてもおかしくないと思います。
いかがでしたでしょうか。やばい奴らは出揃ってきましたがまだメタの回る余地があると思います。ですので残り少ないウォーブレライフ楽しんで行きましょう!
【シャ】運命力を鍛える
どうも松前漬です。カードゲームにおいて“引き”はかなり重要なポジションにあります。都合よく決まるのもデッキが応えてくれないのもみんなこいつのせいにしたくなりますよね。
それでは引きは何によって決まるのでしょうか?それはズバリ…運命力です。今回はその運命力を高める方法を書いていきます。
1.引きの本質とは
引きの強さは前世の徳の高さか、はたまた下振れと上振れの釣り合いなのでしょうか?僕は運命力というパラメーターが存在してそれによって決まると考えています。有名なプレイヤーの数々がミラクルトップによってそれをスキルだと証明しているので鍛錬を積むことで伸びそうですね。
2.引きが強いならアレができるぞ
あくまで理論上の話ですが。
3.ハイランダーという選択肢
マナシステムカードゲームだと毎ターンデッキから好きなカードを持って来れる前提ならカードを3投するよりハイランダーつまり全部違うカードで構築した方が対応力が上がり強くなります。コントロールデッキなんかはその傾向が強いようでウォーブレ界隈ではピン教なる新興宗教すらあります。
「ハイランダーでそこそこ勝率を出せるようになれば、引きも強くなる!?」環境デッキにはデッキパワーで太刀打ちできなさそうなのでとりあえず目標を勝率40%に設定しました。
4.アイツ
そこで僕が目を着けたのはあの本格スマホカードバトルのなかでも名誉ある「ボウズめくり」の異名を持つドラゴンです。これなら運命力が上がりそうだ!
(ウォのラピスも考えましたがテンポを取らないと負けるというゲーム性から僕のプランに合わなそうだったので諦めました。)
今回はこのドラゴンの全てのカードプールの中でも以下の条件のカードだけを集めました。
・メンコ
・コスト軽減カード
・ランプカード
〜〜メンコ…カード一枚の能力(手札コストを含む)と進化による突進だけで速攻的に二面以上を処理できるカードをメンコと呼ぶことにした。(サハクィエル○原初✕)見栄えを考慮しここから1点飛ばす能力と手札に加えて処理する系も除く。
カードパワーが高いので例外的にフィルレインと大鎌とプロトバハもここに加えました。
後で気づいたんですがグリフォン、ハンプティ系、スカーサハ、ランページマンモスが抜けててフラムが条件外です。ガバガバ😅
この中からカードパワー、コンボ前提かどうか、進化がいるかどうか、マナカーブを加味して40枚を選抜しました。それがこちら!
デッキコード:m0qz
5.感想
このデッキを回していて「意外と勝てる」という感じがしました。序盤さえしのげばフィニッシャーや特殊勝利の無い相手に対してはカードバリューで勝つことができました。しかもサクサク盤面が取れるので楽しいといった感じでした。ところでアンリミテッドでは超越とリノセウスが人気だそうです。
6.終わりに
今回はハイランダーデッキで引きを強くしようとドラゴンを握ってみました。(デッキコード:m0qz)これで引きが強くなってるといいな!
皆さんもここは自分の引きに対しての投資だと思ってぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
【ウォ】主観マシマシB2メタレポート
こんにちは、松前漬です。ウォにもついにぶっ壊れパックがやってきました。B1については「薄味すぎる」とか「ほぼA3」だとか言われていましたので、個人的にはとても楽しみでした。
しかし環境に待ち受けていたのは…
という訳で今回はB2環境のトップ、相性を話して行きたいと思います。(タマゴはデッキタイプではなく枠だと思っているのでここでは省きます)
個人的デッキランキング
tier 1
圧倒的環境トップです。今期は2つあります。
ランプシェド
以前とは名前が変わり、コントロールしてジルでフィニッシュというより理不尽を押し付けることで勝つタイプになりました。新カードの卵、ソドム2、プリノウズ改により序盤、中盤、終盤全てにおいて強く出ることができます。またペリドットを楽に止められる唯一のデッキです。
ウイルスユニオン
ウォーブレのテンポデッキで過去最強のデッキが完成しました。以前入っていたラッキーやデネブが抜け、骨やマリリン、マリーなどの2コストにハルベニーやテトラでパンプするムーブが確立しました。盤面を取られた場合もソルバエミリーによって返すことができるため、全てのテンポデッキが臨終をむかえました。
tier2
環境トップをメタったり、勝ち筋を絞ることで高勝率を叩き出しているデッキです。前期のデッキはほぼこの立ち位置に落ち着いています。
テンポ・ミッドレンジラピス
常に盤面優位をし続けてみんなのヒーロー白獅子なんかでフィニッシュするデッキです。新カードでは多面処理できる餓狼の記憶、ソウルバーストや豚王を否定するシュリ、優秀なファッティ除去のガイナーがデッキを強くしています。またエミリーのいるデッキをバースト力で倒すことができます。
バキ・アグロシェド
強盤面を押し付けて一気に決めに行くデッキです。新カードは自害してソルバやケアができるポポッキュ、お手軽ファッティのシャーラック、狂ったバフのマルチウェイ、そしてサーチとパンプを兼ね備えたニュートラルスペルが強いです。対面のランプシェドは裁定とアンズでしか対処不能なため相性がよく、最速シヴァでアラディアのようにどんな不利も返せる可能性もあります。
アニーユニオン
みんな大好き?キアニーです。ニュートラルスペルの圧縮能力が成功率を上げています。またペリドットを種火にして以前よりも安定したバーストができるようになりました。
(チネッ)
素数ウェルカム
クソゲー叩きつけていけ👊RAPOという強力なドロソ、メアに次ぐロック札のイムネオが手に入り超強化されました。今後さらなる発展をしそうな注目デッキです。
tier3
苦手デッキがtier1だったり、そもそもデッキパワーが低いデッキです。やれなくもないです。
アグロマグナ
巷でメスガキマグナと呼ばれているやつです。アグタオのように4〜5メモリでハンドに行き、バシューやベンテンでフィニッシュします。新カードのパンデミック7が凄まじいです。しかし、ユニオンのソルバがキツいです。
ミッドレンジタオシン
あのデッキがバースト力を備えて帰ってきました。おなじみユウユウでウイルスに対して有利に動いたり、八光剣とダッキで幅広いリーサルに入れられたり、BBでメンコしたりと強いのですが、手札消費が激しいためこの順位です。毎ターンメモリを使い切れればテンポマグナよりもしぶとい奴になるでしょう。
コントロールマグナ
盤面を取ることを諦めたマグナです。相手のリソースを吐かせて負けないことが勝ち筋になります。ランプ、ウイルス、バキなど全てのデッキをみることができますが、プレイが難しいです。またコンボデッキに弱いためキアニーの多い今は回しにくいでしょう。
ミラクルユニオン
ブン回れば後攻2ターン目にリーサルに入れられる(ほぼ数珠つなぎ)ことで知られているミラクルユニオンです。新カードのニュートラルスペルを最も使いこなしているのではないでしょうか。パーツが引き込めないと弱いですがエデンに加えエミリー+シャーロットというユニオン以外返せないお手軽ロックで対戦相手を理不尽の渦へといざないます。アニーに取り込まれている様子がしばしば目撃されている模様。
その他にアグロラピス、テンポマグナ、八光アグロ、自傷タオシンなどが少数ですが、います。
相性
いつものように絵で表します。
下の記号はランプとウイルスに対しての相性で、✕△○◎☆の五段階で表しています。矢印は出どころが矢の向いている先に対して有利ということで、その度合いを太線と点線で表しています。
考察
こう見るとバキとウェルカムとラピス系が強そうにみえます。あと、なぜかコンボがアグロに有利ついてますね。バーンが少ないのとリセットボタンのせいですかね?マグナはアリスがいるんでコンボに微有利つけときましたがやっぱり嘘です。
いかがでしたか?デッキ間相性は置いといてパワーバランスに関してはおおむね皆さんと意見が共有できてるかと思います。
タマゴは置けるか置けないかなんでここでは語らなかったんですが、仮に対面で最速タマゴされた時、耐性があるのはスペル系ユニオン、シェド、5 コスまで耐えたラピスぐらいですね。
そういう意味では新プロモがどこまで環境の多様性を取り戻してくれるか期待しています。ウイルスが組み込んで悪さしそうですが…またその時は記事を書きますかね
【影】最新フェイスドラゴンガイド
こんにちは、松前漬です。
という訳でね、今回は「勝てる」フェイスドラゴンを紹介したいとおもいます。
こちらがそのデッキです。これ一本で4月環境グラマス行ったんで激強だと思います。
気になる勝率は66%と数撃ちゃ当たるレベルの高さでした。
回し方
このデッキで重要なことは3つあります。それはテンポをとる、進化を顔に割く、死なないです。
1.テンポをとる
これは進化可能になる4ターン目まで意識することです。とにかく初動で顔を削っておきたいのとヒッポグリフのバリューを高めるためにとても優先すべきことです。そのため具体的には2コストが引けてないときはやたらキープしないことが重要です。(村人なら嫌というほど分かるはずです)他のデッキではアーサーやマキナ、ジンジャーなどを単体キープすることがありますが、このデッキではテンポをとることが最重要なのでたとえ竜友の少女でも2コスが引けていないなら返します。
2.進化を顔に割く
これはデッキのタイトルにフェイスって付いてるので言わずもがなでしょう。ただ、例外でアイラに関しては盤面に他のフォロワーがいても優先して手札から進化させてください。
3.死なない
どんなに頑張ってとったテンポもシャドウバースにおいては簡単に返されてしまいます。そのため後半からは疾走で顔を詰めることになるのですが、ただ詰めればいいという訳ではありません。不利な状況もしくは不利になりそうな状況では削るスピードを落としてでも盤面に行きます。前の項目と矛盾しているように見えますが、生き残ることで豊富なバーンにより勝ち筋が見いだせるので2ターン後のリーサルが見えない限り死なない選択をしましょう。
マリガン
共通
マチルダ以外の2コス、あったら竜友
先攻
後攻
2コスあったらロイ
小技
バジリスクや大鎌は進化を割かなくても置くだけでトレードできる
最速ヒッポ進化フェイスは案外取れない
屠竜がダブったらダブりを変換したり変換先を共有することで手札消費が抑えられる
盤面を取られてもオルカの大型エンハンスで処らせて逆リーサルを阻止できる
【シャドバ】フェイスドラゴン史
どうも、こんにちは!シャドバに浮気している松前漬です。皆さん楽しいシャドバライフを送っていらっしゃるでしょうか?今回は流行りのフェイスドラゴンの構築、戦術の変遷をたどって行こうと思います。
突然ですが、僕はフェイスドラゴンというデッキタイプがとても好きなんです。初動を決める構築力、時にトップフォルテを求める運命力、ボードかフェイスか決める判断力と求められるスキルがたくさんあり、スキルを重ねたぶんリターンも大きくなっていく感じがシャドバチックでなくて触るほど惹かれていきました。
細かいことは置いといて、本題と行きましょう。フェイスドラゴンは新しいカードパックが出るたび戦術、構築が変わる不思議なデッキです。そこで、今回は僕が使い始めたエボルブ期から今に至るまでの構築をそのパックの新カードと共に紹介していこうと思います。
DARKNESS EVOLVED
エボルブ期はフェイスドラゴンの始まりであり、数々のドラゴンフォロワーに再評価の光が当たった時期です。当時の戦略はサンドストームや攻撃不能系統のカードを進化置きすることで、トップメタであったエイラを潰せたため流行りました。また、名物ギミックの疾走伝令もここで開発されました。
新カードは、やはり進化に反応し、+2するムシュフシュがとても強かったです。また、進化フォロワーがいると2点を飛ばす鉄鱗の竜人、お馴染みジークフリートによりフェイスに進化を割けたのがとても強かったです。手札補充にもスカラー、竜の知恵が使えました。
環境終末期に採用され始めたデスミストドラゴンは変態の一言に尽き、後の研究色を強める一環になったと思います。
RISE OF BAHAMUT
ROB期はバハ、サハルシが出たのに、まだランプドラゴンが高級紙束で、またしてもフェイスドラゴンが注目され始めます。ドロシーのガン回りに横並びが刺さったというのもありました。新要素のディスカードにより、キットを複数展開出来ればゲームエンドに持ち込むことも可能でした。(ガン回りフェイスドラゴン)
新カードとしては、やはりグリフォンが一番すごかったと思います。3/2/3で2点飛ばせて、キット君が落ちるとアドにもなるのは強かったです。ダブついた伝令を落とせるのもよかったです。他には、前のめりだったフェイスドラゴンにサラブレが加わったことで、ある程度ロングゲームにも対応することができるようになりました。
新疾走として追加されたエイファは従来の攻撃不能型にそのまま入り、打点にもなるためマジミサ警戒も込めて2枚ぐらい積まれました。疾走つきドラゴンの乗り手シリーズの始まりです。
TEMPEST OF THE GODS
満を持して開幕したクソメンコにフェイスドラゴンの付け入る隙はありませんでした。しかし、サッサとドラネクを焼くためにミッドレンジドラゴンというデッキが開発されました。このデッキは序盤と中盤のテンポを常に取り続け終盤を疾走やウロボロス連打で締めるという特徴でフェイスドラゴンの亜種だと僕は思います。バハも入って無かったですしね。特にラースドレイクとグリームニルは強力でした。
乗り手シリーズのアイナは当時ほとんど注目されませんでしたが、後によく採用されるようになります。他に乗り手シリーズ?で大鎌の竜騎が出ていますがまだフェイスドラゴンには入りません。アクアネレイドは残念ながらフェイスドラゴンには入りませんでした。
WONDERLAND DREAMS
フェイスドラゴンを語る悪質なトランプデッキに人質の如くフォルテとアイナとヒッポちゃんが囚われていたことだけは覚えています。この時期から伝令は抜けて疾走を大量搭載するようになります。
前期暴れたせいでマトモな新規はサモナーぐらいしか得られませんでしたが、ライトニングブラストに次ぐ謎オリカを手に入れました。(3/10/10)現在はこいつを1〜2枚入れてマリオンや嵐の翼で変化可能にするのが強いです。また乗り手シリーズではヒッポちゃんが貰えました。
STARFORGED LEGENDS 前期
ナーフ前エフェメラはシャドバをガチ先攻ゲーにしてしまいました。デッキを見て下さい、悪しきニュートラルセットが入っていますね。この代わりに原初、龍巫女、旧アイラを入れたフェイス原初なんてデッキも出てきました。
STARFORGED LEGENDS 後期
エフェメラナーフによってフェイスドラゴンはシャドウバースの残酷なまでの除去力に気付きます。そして、従来の「テンポを取り、疾走で締める」戦術を諦めざるを得なくなります。そこでフェイスドラゴンの戦術は「絶え間なく展開し、除去切れさせつつ疾走で締める」形へと変化して行きます。これはフェイスロイヤルとも違ったデッキですね。
ここでマチルダが注目されます。手札消費1で2体展開しつつ、他の攻撃力1のフォロワーを2/2 による不利トレードから守ることができるという点で新たな形のフェイスドラゴンにとてもマッチしています。また選べるグリフォンであるマリオン兄貴姉貴も2ターン目に展開でき事故率を下げ、ダブっても変換先を重複させて手札消費を抑えられ、積み得カードと化しました。そしてランプドラゴン専用カードだった大鎌の竜騎も使われるようになります。乗り手シリーズは魔獣先輩が貰えましたが、(使え)ないです。
CHRONOGENESIS
こちらはRAGEで使ったデッキですが、何かが足りません。そう、フォルテとジークです。クロノ期は強化よりもスタン落ちによる弱体化の方が大きいです。そこでそれぞれ代わりに嵐の翼、バジリスクライダーが入っています。
新カードは、フェイスドラゴン向けのものが多いです。竜の集結は独特の使い勝手で、エイファと枠を争いそうです。同じくバジリスクライダーもAoEを避けられるため、一概に劣化ジークとは言えなそうです。
クロノの乗り手シリーズ→バジリスクライダー、乗り手シリーズはみんな女の子、よってバジリスクライダーは女の子(バジリスクライダー女の子説Q.E.D.)
フェイスドラゴン的にはきついですが、バハにメスが入ったため、竜化の塔や竜爪の首飾りが使いやすくなりました。そこで今はこんなデッキを使っています。
このデッキは、12点さえ削っておけば、リアニゼウスやエリン、ヘヴンリーナイトを貼られても怖くないというコンセプトで組みました。現在の展開し続ける型では進化権を余らせることが容易なので、ライフ管理しつつ進化を渋り、一気に予想外リーサルを決めることができます。また、爪置き後はリザードやドレイクのダメージが2点になるので、進化切れドロシーをなぶることもできます。
フェイスドラゴンといっても、処理不能ビート→テンポ→テンポミッドレンジ→じゃんけん→絶えず大量展開と全く違う戦術が研究されてきました。そんな研究の末に、アグロヴァンプエルフを超えるロングゲーム適応性、土やドロシー並の小回りを手に入れました。新弾でまたどんなデッキに進化するのか楽しみですね!
【ウォーブレ】タオシンに確定除去あげて♡
対象の条件の指定が無い除去のこと。
もしくはその効果を持ったカード
〜DuelMasters Wiki〜
こんにちは、松前漬です。みなさんウォーブレ楽しんでますでしょうか。コントロールマグナを昔握っていたせいか、ついつい「確定除去うぜー」と叫んでしまいます。せっかくこっちが堕天使ジェノアとか定理の再構者とか出したのにユニオンソルバ、アサギリオルトが飛んで来るのは大変頭にきます。今回はそんな確定除去のお話を。
この手のゲームにおいて、「激太カード出して勝ち」のような勝ち筋は滅多にないでしょう。それが可能になってしまうと先攻有利が加速してしまうだけでなく、ゴールがあることにより、ある種「駆け引きの否定」が行われてしまいます。(そのため特殊勝利はそれ相応のリスクを負わなければなりません)
そこで確定除去の登場です。確定除去を作ることによりプレイヤーがより駆け引きを楽しみやすくなるだけでなく、開発者側も確定除去がある前提でカードをデザインでき、ゲームのバリエーションが広がります。
ですが…タオシンさんにはちと確定除去が少なすぎませんか??ということで、国ごとに確定除去の枚数を比べてみました。
比べる前に、確定除去にも何種類かありましてその分類をさせてもらいます。
1.単体完結か弱体化か
これが「確定除去らしさ」を決める大きな要因となっていると思います。マグナには確定除去が腐るほどありますが、ユニオンラピスのほうが除去除去しいのはこのためです。
2.発動条件
これはカードの使いやすさに関与しています。タオシンに《囮〈電子幻影〉》という驚愕の0コストバウンスがありますが、発動条件が厳しいためあまり実用的ではありません。逆に《宵の露 アサギリ》は普段、発動条件がバトルであるにも関わらず《双警機 アルト=オルト》などと組み合わせることで発動条件を簡単にすることができるためとても使いやすいです。(ゲーム性崩壊レベルです( ゚Д゚))
3.効果範囲
これは確定除去に限ったことではありませんが効果範囲は使い勝手にとても関わってきます。他と違う点は、確定除去の「質」はランダムのほうが選択できることよりも上です。一般的なダメージソースにおいては効果範囲がランダムですと、よほど効果量が多くない限り思ったとおりにダメージが割り振られず、考えをプレイングに反映できません。しかし、確定除去はカスりさえすればいいので、むしろスペル耐性のある《忍誅党頭領 ゲンドウ》や選択不能の《幽幻の執女 ヨミ》をとることができ、メリットといえましょう。
つまり、多くの場合
単体完結>弱体化、手札から>バトル>その他、全体>ランダム全体>ランダム=選択
であるといえましょう。
そこで各国の確定除去の数を比べてみましょう。
エントリーするのは主要五か国+ニュートラルです
確定除去ランキング
六位タオシン
電子幻影、蜂、ダイキョウ、ダッキの4枚
うん、知ってました。ニュートラルには勝ちたかったね。
五位ラピス
態度、威嚇、一閃、黒般若、アサギリ、ギルダンの6枚
意外と低い位置にいました。
二位シェド
リバーサルウェーブ、アンズ、プルン、ケイミイ、メドゥーサ、インドラ、急襲の7枚
ベラ虐というズルを入れてランクイン、実は新弾が出るまでタオシンと同じだったという経緯を持つ。
同率二位ユニオン
コンフュージョン、ジュリアンヌ、アスカ、ボム、イザベラ、ヴァネッサ、OTDの7枚
ソルバのおかげで他の二位よりも除去力は圧倒的に高いです。
同率二位ニュートラル
洗脳、ペルシィ、ゲンドウ、変形する空間、クチノハ、スリープガール、影フロストの7枚
洗脳ってなんぞって人は今すぐにウェイン先生を作ろう。大番狂わせでした。
そして栄えある第一位は…
一位マグナ
フォースダウン、ラブポ、メス、インボイス、ディプレッション、ラブレター、指導者、ショック、ジャゼロ、バウンス、ブリトニー、デリート、バレピ、ジェノア、ディアマンテ、アラディア、ブラオペの17枚
指導者は割とソルバウィットやらシヴァの返しとして確定除去してます。あとバリスちゃんかわいい。
以上マグナの圧勝でランキング終了とさせていただきます。
「インボイス心喰いに打てんのかよ、マグナの八百長じゃねえか」って顔してるそこのあなた、大丈夫です。使える確定除去のランキングもちゃんと作りました。
使えるとは
先ほどの表によれば単体完結で手札から使えることが確定除去を強力たらしめ、効果範囲に優劣はつかないことをお話ししました。この条件+発動条件が限定されていないものだけでランキングを作りました。メスは実質攻撃不能付与なので入れさせてもらいました。
六位タオシン
ダッキ
五位ラピス
黒般若、ギルダン
三位シェド
プルン、インドラ、急襲
同率三位ニュートラル
ペルシィ、スリープガール、フロスト
二位ユニオン
ジュリアンヌ、アスカ、ボム、OTD
一位マグナ
メス、ショック、バウンス、デリート、ディアマンテ、アラディア、ブラオペ
次の弾に期待です